2023年度委員長基本方針並びに事業計画(案)

 

 

《青少年育成委員会》委員長 小堀 光康

 

 

 

(基本方針)

 我々がこれまで地域や地域住民のため活動してきたことは言うまでもありません。またこの活動が「明るい豊かな社会」の実現に寄与してきたことも確かです。しかし「新たな価値の創造」や「新時代の旗手」という観点からは、今までの活動をただ世襲するのではなく、常に新しい活動へのチャレンジが求められていると考えます。この新しいことへのチャレンジ精神こそが流動的な時代において「持続可能な地域を創る」ことに繋がるものと確信します。そして「持続可能な地域を創る」ための主役は子供たちです。子供たちが我々青年会議所の事業を楽しんでもらい地域を好きになる、その子供たちが青年経済人になり子供たちのために活動を行う。この正のスパイラル実現の一助として青少年育成委員会は2つの例会を実施します。

 5月の例会では館林・板倉・明和の子供たちに地域のことに触れ、地域のことを好きになる事業を構築します。これまで青年会議所が行ってきた青少年事業のノウハウを活かし、かつ新規性のある事業を行うことで子供たちに、「私たちが住む地域にもこんな魅力があるんだ!」という新たな発見をさせることで地域を好きになってもらえるものと確信します。8月の例会である七夕まつりは家族と一緒におまつりを楽しむ子供たちが多いため家族と一緒でも参加できる事業を実施します。家族と楽しんでもらうことで相乗効果が生まれ、記憶に残る思い出作りができます。

 会員拡大について、ここ数年経験豊富な会員が卒業することが多いのに対し、新入会員数は伸び悩んでいる状況です。社会情勢が変わりゆく中、会員拡大は容易なものではありませんが、青少年育成委員会が実施する魅力的な事業を通して入会対象者や事業参加者に対して積極的にアピール勧誘をして地道に拡大活動をしていく所存です。

 今年度は創立60周年を迎える節目の年です。青少年育成委員会としては子供たちに地域を好きになってもらうため事業を成功させ、この記念すべき周年を現会員とともに活動できることに感謝し成長していきます、どうぞよろしくお願いいたします。

(事業計画)

(1) 周年関連事業の実施 

(2) 会員の拡大

(3) 参加意識の向上

(4) 青少年の育成

(5) 七夕まつりの参加

(6) その他