2024年度委員長基本方針並びに事業計画

《地域の未来共創委員会》委員長 小澤 美穂      

 

 

 

 

 

(基本方針)

 これまで私たちは、「明るい豊かな社会」の実現に向け、行政機関や各種企業・団体と連携し、地域住民に向けて様々な活動を展開してまいりました。

今年度は諸先輩方が築き上げた歴史や伝統を胸に、地元企業や各種団体との連携をさらに強固にしていきながら、地域が抱える人口減少や人口流出などの課題に向き合い、次代を担う青年世代に対して、地域の魅力を発信していきます。地域に愛着を持ってもらうことで、将来の地域づくりの主体を担っていただけると考えます。

そのためには、次代を担う青年世代に、自らが住まう地域の未来を考え、愛郷心や主体者意識を持っていただくことが必要です。特に、子供たちが地域の魅力により深く気づき、記憶に残る楽しい思い出を作ること、並びに2040歳代には地域の魅力を肌で感じていただくことが大切だと考えます。その実現に向け、地域の未来共創委員会では2つの例会を実施いたします。

5月の例会では地域の子供たちに、学びと体験を通して地域の魅力を発見してもらい、館林・板倉・明和の未来を創造する機会を提供します。年齢や環境の異なる子供たちが集い、自発的に考えることで、子供の成長にも繋がります。

10月の例会では老若男女が楽しめ、地域と連携し、共に地域を盛り上げる事業を実施するためにも、今年度はこれまで以上に行政機関や地元企業・各種団体との連携を強化してまいります。そして、地域特性や地域資源を活かしたダイナミックかつ共感性の高い事業にすることで、青年世代の参加と主体性を促し、来場者の思い出に残る事業を展開してまいります。

昨今、社会情勢が目まぐるしく変化する中、会員拡大はどの組織でも最重要課題です。そのような中、当委員会では多様な参画方法を提案し、共感性が高く共に成長できる事業を企画することで、オブザーバーやボランティアに青年会議所活動に興味を持ってもらい、会員拡大に繋げたいと思います。

最後に、委員会メンバー一人ひとりがチームのリーダーとなり、積極的に事業に参画することにより、これからのJC活動・運動や経済人としても中心的な役割を担えるよう、成長していきます。私自身、館林青年会議所に所属したことが、チャレンジでした。「何事にもチャレンジ精神を持ち、一度やってみる」を心に、皆様にご協力いただきながら1年間事業を行ってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

(事業計画)

(1)会員の拡大

(2)参加意識の向上

(3)地域事業の実施

(4)青少年の育成 

(5)その他