2026年度 理事長基本方針

64代理事長 安間 晋

 

 

 

 

 

 

 

【はじめに】

館林青年会議所は1963年の設立以来、「明るい豊かな社会」の実現を目指して日々運動を続けてまいりました。時代は昭和、平成、令和へと移り変わり、当会が公益社団法人から一般社団法人へ移行した現在も、その目的は決して変わりません。しかし、私たちを取り巻く環境は大きく変化しています。政治、経済、テクノロジー、人々の価値観など、あらゆるものが変化する中、館林青年会議所もその社会の変化に合わせて組織のあり方や会議運営、会員同士の向き合い方を見直す必要があります。組織体制を再構築し、「明るい豊かな社会」の実現を目指すとともに、会員一人ひとりのさらなる成長へとつなげてまいります。

 

【総務について】

私たちの事業はすべて、話し合いによって決定されます。これは単に事業や方針を決めるためだけでなく、互いの考えや価値観を共有し、より良い成果を生み出す手法でもあります。定款や規則に基づき厳格に行われる会議は、効率的かつ公平で、安定した組織を築くうえで不可欠です。そのような会議体制は、組織の価値向上にもつながります。しかし、会議の運営方法も社会の変化に合わせて見直す必要があると感じています。従来どおり厳格さを保ちつつ、より効率的で、会員の皆様が参加しやすい環境を整えていきましょう。

 

【広報・会員拡大について】

館林青年会議所は、地域をより良くするために日々運動を展開しています。しかし、その運動がいかに優れていても、地域の人々に認知されなければその効果は薄れてしまいます。広報活動は、館林青年会議所の存在意義や活動内容を対外に効果的に伝え、共感を得るうえで最も重要な手段です。また、館林青年会議所の魅力や活動のやりがいを社会へ発信することは、入会対象者の関心を引き、会員拡大にも大きく寄与します。館林青年会議所の素晴らしさを広く発信し、入会へとつなげていきましょう。

 

【地域振興について】

館林青年会議所は、主に館林市・板倉町・明和町の三地域にわたり、運動を展開しています。地域に愛着を持つことは、単なる感情的なつながりを超え、その地域が持続的に発展していくための強力な原動力となります。特に人口減少や高齢化の課題に直面する現代の地域社会では、住民一人ひとりのこの町に対する愛着こそが、何よりも大きな力となります。地域の魅力を引き立てる事業を通じ、この地域のファンを増やしていきましょう。

 

【研修について】

館林青年会議所は「まちづくり」と同時に「ひとづくり」にも力を注ぐ団体です。会員一人ひとりの実践的スキルを高めることは、事業の企画力や実行力の向上を促し、JC 運動の質と成果を最大限に引き出します。また、そこで培われたスキルは青年会議所の活動にとどまらず、社業や地域社会など様々な場面で活かすことができます。メンバー一人ひとりのスキルを高め、新たな可能性を切り開きましょう。

 

【交流について】

会員同士の交流を図ることは、組織が健全に機能し成長していくために不可欠な要素です。互いを理解し合い、強い信頼関係を築くことは、率直な意見交換や助け合いを促し、組織全体の生産性と創造性を高めます。また、JC運動へのモチベーションを高め、参加意識の向上にもつながると考えています。JC三信条の一つでもある「友情」を通して、困難な課題にも会員が一丸となって挑戦できる組織力を育みましょう。

 

【結びに】

 

私は館林青年会議所に入会して以来、「まちづくり」運動を通じ、多くの人と出会い、多くの経験をさせていただき、多くの学びを得ることができました。自分には無理だとあきらめていたことに挑戦する機会をいただきました。ひとりでは乗り越えられない困難も、仲間とともになら乗り越えることができました。館林青年会議所を通じて成長する喜びを実感しています。今度は理事長という立場から会員の皆様を支え、ともに青年会議所の目的である「明るい豊かな社会」を目指して運動を続け、その中で成長の喜びを感じていただきたいと思います。結びとなりますが、私自身が理事長として館林・板倉・明和のまちがより一層「明るい豊かな社会」となるように、そして館林青年会議所がより一層、意義ある組織となるよう、率先してJC運動に取り組むことをお誓い申し上げ、理事長方針とさせていただきます。